トヨタ博物館とは

トヨタ博物館へのアクセス方法

【自動車】
トヨタ博物館は、名古屋瀬戸道路「長久手I.C.」を出て400mほどの場所にあります。「長久手I.C.」を出るとトヨタ博物館の看板が出ているため、それを参考にしましょう。
トヨタ博物館には敷地内に無料駐車場が約400台あり、満車になることはあまりありません。

【公共交通機関】
・地下鉄東山線藤が丘駅から「リニモ」(東部丘陵線)に乗車し「芸大通駅(トヨタ博物館前)」で下車、徒歩約5分です。
・藤が丘から名鉄バスで「長久手車庫」で下車、徒歩約5分です。

トヨタ博物館で開催される企画展、イベント

トヨタ博物館で開催される企画展、イベントには大きく3つの種類に分けることができます。

1つ目は世界的な名車や貴重な車、あるいは希少価値の高い車を展示するものです。

2つ目は自動車産業に関するものです。車の性能や技術の進歩について、その成果が披露されたり、自動車が環境に与える影響について紹介されたりします。このタイプのイベント、企画には、トヨタ自動車、もしくは関連する事物や技術の周年記念などで開催されるものも含まれます。

3つ目は体験型のイベントです。主に子ども向けのものが多く、夏休みシーズンなどに開催されます。

トヨタ博物館のレストラン、ランチ

トヨタ博物館には入館料なしで利用できるエリアに飲食店があります。本館にレストラン、新館にブックカフェがあり、いずれのスペースでもくつろいで飲食することができます。

本館1階にあるミュージアムレストラン「AVIEW」は9:30~17:00に営業しています。人気メニューはその時々の企画展をモチーフにした期間限定の企画展メニューなどを楽しめます。「博物館ビーフカレー」はお土産品にレトルト商品もあり、こちらも好評です。食事のほか、ドリンクメニューやケーキセットなどカフェメニューも充実しています。

新館1階にはミュージアムカフェ「CARS & BOOKS」があります。こちらは車に関連する書籍を見ながら、予算1,000円以下でゆったりとコーヒーブレイクができる場所です。どちらも雰囲気が良いお店で、土日や連休などはランチタイムを中心に混み合うことがあるため、少し時間をずらして訪れるのがおすすめです。

トヨタ博物館で買えるお土産、ミニカー

トヨタ博物館には様々なグッズが充実したミュージアムショップがあります。カタログや図録、キーホルダーなどの雑貨、文房具、そのほかにもトートバッグやネクタイなど日常的に使えるアイテムや、名物の博物館カレーを含む食品などが購入できます。

どの商品も車をモチーフにしていたり、車に関連した商品で、愛好家や子どもたちに好評です。

グッズの中でも特に人気なのはミニカーです。こちらのミュージアムショップでは、現在では生産されていないトヨタの歴史的名車や最新の車などのミニカーが販売されています。特に最新の車のミニカーは子どもだけでなく、大人たちにも人気で販売してすぐに売り切れてしまうほどの人気ぶりです。

トヨタ博物館周辺の観光スポット

トヨタ博物館周辺にある観光スポットには、2005年に開催された日本国際博覧会で整備された「愛・地球博記念公園」と「愛・地球博記念館」があります。現在でも整備が行き届いており、家族連れやカップルなども心地よく過ごせるスポットです。

「愛・地球博記念公園」の園内にはジブリアニメの「トトロ」でおなじみ、「サツキとメイの家」があります。映画の中に出てくる草壁邸をサイズ感や質感まで、忠実に再現しており、子どもも大人も楽しめる施設です。

こちらの鑑賞料は大人510円、中学生以下250円で、チケットは予約購入することができます。当日はチケットが余っている場合にのみ販売されます。

トヨタ博物館から2kmほどの場所には「五色園」と「色金山歴史公園」があり、どちらも自然の豊かさや歴史的施設をのんびり鑑賞できます。特に春や秋など気候のいいシーズンには、例年多くの人が訪れる人気観光スポットです。